週末GⅠ展望 第82回 東京優駿(日本ダービー)(2015年)

登録は26頭


こんばんわ。

はるかなる。です。

今日は、5月31(日)に東京競馬場で行われる

第82回 東京優駿(日本ダービー)(GⅠ)の

展望をしたいと思います。



登録馬は26頭いて

本賞金が1400万円のアダムズブリッジまでが

出走可能となっています。



メンバーを見渡すと

皐月賞(GⅠ)を使ったあとにケガをしてしまったり

調整がうまくいかなかったりして

有力馬が数頭回避しましたね。



皐月賞(GⅠ)4着のブライトエンブレム

昨年の2歳チャンピオンであるダノンプラチナ

年明けの京成杯(GⅢ)を制したベルーフ

これらの馬にもチャンスはあったでしょうから

本番の大舞台に立てないのは残念ですね。



他にも、前哨戦のプリンシパルステークスを勝った

アンビシャスの登録がありませんし

NHKマイルカップ(GⅠ)を制した

クラリティスカイは休養に入りました。

それから、有力牝馬の参戦もありません。

こういったことから今年は

日本ダービー(GⅠ)参戦のステップが限られましたね。



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皐月賞(GⅠ)の上位馬の評価


さて、今年の日本ダービー(GⅠ)を検討するにあたって

まずはじめに考えなくてはいけないことは

皐月賞(GⅠ)の評価です。



このレースは

前後半のラップ差がほとんどなかったために

力のある馬が上位に来たと考えています。

それだけに、2着のリアルスティールと

3着以下の差が2馬身半というのは

結構大きな差だなと感じています。



まして、勝ったドゥラメンテの破壊力は凄かったですね。

ゴールのだいぶ手前で

ジョッキーがガッツポーズをしていましたし

最後の伸びは、まるでゲームの世界のようでした(^_^;)



今回は、距離が2400mに延びますが

豪華な血統表を見れば

不安視する必要はないでしょう。



デビューから5戦全てで

上がり3ハロン最速の脚を繰り出しているように

しっかりと脚を貯められれば

強い競馬を見せてくれると思います。

ただ、うるさい部分があるのは確かなので

本番では、真ん中よりも内目の枠が理想的でしょう。



そして、2着のリアルスティールも

皐月賞(GⅠ)仕様の競馬で結果を出しました。

今回は、それよりも控えたポジションでの

競馬になるはずですが

差しに回って、どれくらいの脚を見せてくれるのか

個人的には、かなり楽しみを持っています。



この馬の場合は、全兄・ラングレーが

東京の2400m戦を2勝していますから

距離延長は問題ないと思いますし

もしかすると、この舞台がベストかもしれません。



この2頭に後れを取った馬も見てみましょう。

まず、3着争いを制したキタサンブラックは

後続の追撃をよく凌いだと思います。

しかし、力を出し切っての結果だったと思うので

上位2頭との差を詰めるのは大変な気がします。



今回は、好パフォーマンスを披露した

500万勝ちの舞台である東京コースに戻って

どこまで反撃ができるかでしょう。



1番人気ながら6着に終わったサトノクラウンは

出遅れたことが敗因のひとつでしょうが

力差を感じずにはいられませんでした。

勝ったレースを振り返っても

圧倒的な走りをしているわけではないので

ここでも連下までという評価が妥当だと思います。



トライアル組の評価は?


では次に、ダービートライアル組を見てみましょう。

まずは、青葉賞(GⅡ)です。

上位の3頭は、残り300m付近から

馬体を合わせての叩き合いとなりました。

これを外からねじ伏せるようにして勝ったのが

レーヴミストラルでした。



いかにもこの馬らしい勝ち方だったと思います。

切れるタイプではなく

長くいい脚を使うタイプですから

広いコースも合っていたのでしょう。

ただ、時計的には

特に見所はありませんでした。



本番に向けての課題としては

この馬はこの形でしか競馬ができないことです。

一線級の相手に外々を回る競馬だけでは

善戦止まりだと思います。



2着のタンタアレグリアは

混戦慣れしている馬で

毎回のように叩き合いで好勝負を続けています。

ただ、現状では抜けた何かがあるわけではないので

本番で勝ち切るイメージは湧きませんね。

ゴール前でもつれる展開にならなければ

厳しいのではないでしょうか。



次は、京都新聞杯(GⅡ)です。

比較的淀みのない流れになったために

各馬がしっかりと力を出せた一戦でした。

それだけにゴール前は激しい攻防が見られましたね。



勝ったサトノラーゼンは

これ以上ないくらい完璧に乗られていました。

もちろん、馬の力があるからこそ勝ったのですが

本番での上積みとなるとどうでしょうか。



これがデビューから9戦目で

(3,3,3,0)と堅実な馬なのですが

日本ダービー(GⅠ)が

年明け6戦目というのは少し走り過ぎな気がします。

関東への遠征もありますから

コンディションの部分でも不安がありますね。



注目したいのは、2着のポルトドートウィユです。

今まで以上に内容のあるレースをしていたと思います。

というのもこの馬は

これまで競り勝つというイメージがなかったのですが

このレースでは、内外からの追撃を振り切って

2着を確保したのです。



良血馬というのは

どこかでスイッチが入ると一気に強くなります。

(まぁ、良血馬に限りませんが)

ポルトドートウィユもこの競り合いを制したことが

きっかけになる可能性があると思います。

懸念材料は、梅雨シーズンだけに雨ですね。



どういったペースになるのか?

 
今年のメンバーのなかで

どうしても逃げたい馬はスピリッツミノルでしょう。

皐月賞(GⅠ)では

この馬が逃げるだろうと目されていましたが

蓋を開けてみると

スタートダッシュが今ひとつで行ききれませんでした。



戦績から見ても

逃げられなければ持ち味を発揮できないタイプなので

今度は、何が何でもハナを奪うでしょう。

ただ、ガンガン飛ばしていくタイプではないので

乱ペースになることはないと思います。



そして、これを追いかけるのが

キタサンブラックやコメートになるのでしょうが

この舞台で、思い切った競馬をすることは

チョット考えにくいですね。



他に、気性面がネックという馬も見当たらないですから

淡々としたペースで進むことになりそうです。

そうなれば、ペースによる有利不利というのは

それほど考えなくてもいいのかなと思います。



むしろ、人気的にドゥラメンテが1強になるようだと

この馬へのマークがキツくなる可能性があるので

ドゥラメンテにとっては

いかに自分のリズムで走ることができるかが

鍵を握りそうですね。



まとめ


では、まとめに入ります。

今年の日本ダービー(GⅠ)は2頭の争いだと思います。

皐月賞(GⅠ)の1、2着馬ですね。



現状では、リアルスティールの方を上位に取る予定です。

先ほども書いたように

ドゥラメンテへのマークがキツくなるなら

よりチャンスが大きくなると思います。



他では、ポルトドートウィユですかね。

スイッチが入って覚醒すれば

2頭の間に割って入っても不思議ないと思います。

ただ、逆に言えば

今のままでは厳しいでしょう。

あくまでも変わり身次第です。



あとは、枠順や天気など他の条件がはっきりしてから

決めようと思います。

火曜の朝の時点では

日曜日の東京の天気予報は雨ですか・・・。

個人的には、降らないで欲しいですねぇ。





最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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2010年   的中率 データなし  回収率  83.1%
2011年   的中率 データなし  回収率  76.4%
2012年   的中率 21.3%  回収率 118.7%
2013年   的中率 26.6%  回収率 108.1%
2014年   的中率 23.2%  回収率 110.0%
2015年   的中率 29.0%  回収率 114.7%

※2015年に関しては、3月1日時点のものになります。


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