ＧⅠ馬３頭は信頼できるのか？

こんばんわ。

はるかなる。です。

今日は、５月３（日）に京都競馬場で行われる

第１５１回　天皇賞・春（ＧⅠ）の展望をしたいと思います。

このレースの登録メンバーを見ると

１番人気はゴールドシップでしょうか。

たまにポカがある馬なので難しいタイプですが

ＧⅠ４勝の実績は右に出るものはいないでしょう。

ただ、個人的な相性の悪さもあって

本命に推すには気が引けてしまいます。

過去に１．３倍よりも低いオッズで

単勝１番人気に推されたことが５回あり

そのうち３回で圏外に飛んでいます。

つまり、どれだけ圧倒的な支持を集めたとしても

信頼感はない馬なので

この馬と心中する気にはなれません。

この馬を含めてＧⅠ馬は３頭。

続いては、キズナですね。

休み明け２戦の敗戦理由は

京都記念（ＧⅡ）がスローペースで

大阪杯（ＧⅡ）は不良馬場ということになるでしょう。

ただ、理由があるにせよ勝てていないというのは

気掛かりなポイントですね。

３２００ｍという条件も

この馬にとっては長い気がしますから

勝ち切るまでの競馬となると

なかなか厳しい印象があります。

もう１頭はフェノーメノです。

こちらは、このレースを２連覇中なわけですから

この舞台との相性が良いのでしょう。

ただ、昨年の天皇賞・春（ＧⅠ）勝ち以降は

４戦連続で着外と勢いがありません。

今回は、鞍上も当時の蛯名ジョッキーではないので

そのあたりも不安材料になります。

というわけで、ＧⅠ馬３頭に

重い印を打つことはなさそうです。

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ＧⅠタイトルまであと一歩の馬はどうか？

では、ＧⅠタイトルこそないものの

それに迫る成績を残している馬たちは

どうでしょうか？

まずは、ウインバリアシオンです。

日本ダービー、菊花賞、天皇賞・春と

３つのＧⅠで２着のある馬ですね。

この馬もフェノーメノ同様に

昨年の天皇賞・春（ＧⅠ）以降は精彩を欠いていましたが

前走の日経賞（ＧⅡ）で復調気配を見せました。

距離に対する強みがあるので

軽視できない１頭だと思います。

次に、サウンズオブアースです。

こちらは、レコード決着となった

昨年の菊花賞（ＧⅠ）で２着に入りました。

まだ２勝馬で、重賞すら勝っていない馬ですが

グングン力をつけてきていますし

今回は、一叩きされた効果もあると思うので

積極的に評価しようと考えています。

それから、カレンミロティック。

昨年の宝塚記念（ＧⅠ）で２着に入った馬です。

この馬は、ベストは中距離戦だと思いますが

前走の阪神大賞典（ＧⅡ）で

不利がありながら盛り返して４着に来ていたように

侮れない根性を持っている馬ですね。

今の時計が出る京都の馬場は

この馬にフィットすると思います。

目標は、宝塚記念（ＧⅠ）になるのでしょうが

ここもチャンスはあると思います。

勢いに乗った馬の台頭があるのか？

他で、触れておかなくてはいけない馬は

アドマイヤデウスでしょうね。

今年に入って戦列に復帰すると

いきなり重賞連勝と派手な活躍を見せています。

母は、ステイヤーズステークス（ＧⅡ）で２着に入るなど

高い長距離適性を示していましたから

この馬も初の３２００ｍにも対応できそうです。

それから、デニムアンドルビーですね。

前走の阪神大賞典（ＧⅡ）は

初の長距離戦でしたし

この馬自身、近走で調子を落としていたので

個人的には完全にノーマークだったのですが

スムースな競馬をして見事に２着と走りました。

４コーナーにかけて、前に取り付く脚は目立ちましたし

初めての長距離戦でこれだけ走ることができれば

本番でも好勝負に期待したくなりますね。

まとめ

最後に、まとめておきます。

主だったところで８頭について触れましたが

この中では、サウンズオブアースが最も気になります。

問題点は、鞍上が決まっていないところでしょうね。

デムーロジョッキーの騎乗停止により

誰が乗ることになるのかに注目です。

他では、デニムアンドルビーとカレンミロティック。

人気次第では、このあたりから狙ってみるのも

面白いかなと考えています。

ただ、このレースは

展開ひとつで結果が大きく変わるような気がしますね。

そういった意味では、スズカデヴィアスの逃げに対して

２番手につける馬がどういった動きを見せるかが

大きなポイントになりそうです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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２０１４年　　　的中率　２３．２％　　回収率　１１０．０％
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※２０１５年に関しては、３月１日時点のものになります。

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