仲間内のＰＯＧのルールの確認

２０１６年の日本ダービー（ＧⅠ）は

壮絶なデッドヒートの末

マカヒキがサトノダイヤモンドを

僅かハナ差退けて優勝しました。

そして、このハナ差のおかげで

僕も昨シーズンのＰＯＧを勝つことができました。

いやぁ、１年間懸けて戦ってきて

最後のレースのハナ差で

勝ち負けが決まるのですから

本当に良い勝負だったと思います。

チェッキーノを中心に

愛馬がよく走ってくれました(^^)

さて、翌週からはすぐに

１６－１７シーズンのＰＯＧが幕を開けました。

僕も１ヶ月ほど前の６月半ば

ＰＯＧのドラフトを行ってきたので

指名馬を書いておきたいと思います。

まずは、仲間内のルール確認ですが

指名馬は全部で１３頭です。

そのうち、縛りなく選べる馬が１０頭。

その他に外国産馬１頭と

日本産でＧⅠ勝ちのないマイナー種牡馬から１頭

そして、地方競馬所属馬が１頭になります。

ルールは昨シーズンと変わっていません。

ちなみに、前回の指名馬には

外国産馬としてラニが選ばれていました。

この馬が海外挑戦してくれたことも

僕のＰＯＧにとってはラッキーでしたね(^^)

指名馬全１３頭一覧

１位　トゥザクラウン（牡）

　　父：キングカメハメハ　母：トゥザヴィクトリー

　　池江厩舎（栗東）

２位　ラボーナ（牡）

　　父：ルーラーシップ　母：ハッピーパス

　　藤沢厩舎（美浦）

３位　レッドオルガ（牝）

　　父：ディープインパクト　母：エリモピクシー

　　藤原英厩舎（栗東）

４位　グローブシアター（牡）

　　父：キングカメハメハ　母：シーザリオ

　　角居厩舎（栗東）

５位　アドミラブル（牡）

　　父：ディープインパクト　母：スカーレット

　　音無厩舎（栗東）

６位　ヴァナヘイム（牡）

　　父：キングカメハメハ　母：グルヴェイグ

　　角居厩舎（栗東）

７位　クリアザトラック（牡）

　　父：ディープインパクト　母：クロウキャニオン

　　角居厩舎（栗東）

８位　サトノヴィクトリー（牡）

　　父：ディープインパクト　母：ジョコンダⅡ

　　堀厩舎（美浦）

９位　ミリッサ（牝）

　　父：ダイワメジャー　母：シンハリーズ

　　石坂厩舎（栗東）

１０位　オーロラエンブレム（牝）

　　父：ディープインパクト　母：ブラックエンブレム

　　小島茂厩舎（美浦）

外国産馬　アメリカンフォルテ（牡）

　　父：Distorted Humor　母：Lady Lochinvar

　　藤岡健厩舎（栗東）

マイナー　メモリーミネルバ（牝）

　　父：トーセンファントム　母：トーセンミネルバ

　　田村厩舎（美浦）

地方所属　マシェール（牡）

　　父：サウスヴィグラス　母：フレンドリーマナー

　　田中淳厩舎（北海道）

１位競合の末に

以上の１３頭が今シーズンの僕の指名馬です。

今回のドラフトのハイライトは

何といっても１位の指名馬が被ったことによる

抽選でした。

昨年は、競合の末に

ポルトフォイユを奪われてしまったので

今年こそはと思っていましたが

結果は・・・

見事にトゥザクラウンをゲットできました。

トゥザヴィクトリーの子供は

今まで指名したことがなかったのですが

全兄のトゥザグローリーやトゥザワールドをはじめ

兄弟はよく走っていますね。

やや成長が遅いところはありますが

ダービー（ＧⅠ）の舞台には間に合うでしょう。

秋のデビューを目指すようです。

お馴染みの血統を指名

個人的にお馴染みの血統といえる馬を

何頭か選びました。

まずは昨年に続いての血統からです。

２位のラボーナは

先述のチェッキーノの半弟になります。

母の産駒は全頭がデビューを果たし

それぞれが３勝以上をマークしていますから

この馬にも続いてもらいたいです。

間に合えば８月の札幌戦でデビューを目指すようです。

３位のレッドオルガは

レッドアヴァンセの全妹になります。

この血統は、初年度産駒のリディルを筆頭に

４頭が重賞ウイナーになっています。

個人的には、レッドアリオン以降

５年続けてのＰＯＧ指名です。

具体的なデビュー予定は出ていませんが

ゲート試験を受けるために函館に入厩しています。

マイラー血統ですので

桜花賞（ＧⅠ）を目標に

ローテーションを組んでくると思います。

それから、１０位のオーロラエンブレム。

この馬はアストラエンブレムの半妹になりますね。

実は、上位でフローレスマジックという牝馬を

指名したかったのですが

先に取られてしまったので

この馬に代役を任せました。

兄弟は早い時期にデビューしていますが

この馬はじっくりと調整されているようです。

母の産駒としては初の牝馬になりますから

大事に育てられているのでしょう。

他では、４位のグローブシアターは

リオンディーズの全弟にあたります。

シーザリオの産駒は

エピファネイア、クローディオに続き

３頭目になります。

デビューは秋になるようです。

そして、８位のクリアザトラック。

今春のチューリップ賞（ＧⅢ）で３着と走った

ラベンダーヴァレイの半弟です。

クズの出ない血統で

カミノタサハラを筆頭に

ＰＯＧ期間内での活躍馬が目立ちます。

この馬もデビュー目標は秋だそうです。

他で気になる馬たち

例年、必ず１頭は

「ビビっ」と来た馬を入れることにしています。

それは、馬名の響きだったり

馬体の雰囲気や走っている姿だったり

いろいろなのですが

今年は、馬名でこれだと思う馬がいました。

それが、５位のアドミラブルです。

英語で「立派な」という意味なので

その名に恥じぬような馬に育ってほしいですね。

高い能力を示しながら体質の弱さがネックになった

タブレット、イサベルの全弟にあたるので

彼らの分まで大きく花開いてもらいたいです。

こちらもデビューは秋を目指すようです。

６位のヴァナヘイムは

マーメイドステークス（ＧⅢ）を勝って引退した

グルヴェイグの初仔になります。

祖母がエアグルーヴという良血ですね。

以前、エアグルーヴ産駒のポルトフィーノの仔の

ポルトドートウィユを指名したことがありましたが

この馬は初仔ながらダービー出走に漕ぎつけました。

このことからエアグルーヴ産駒の初仔は走ると仮定して

ヴァナヘイムをピックアップしました。

初陣は９月頃になるようです。

８位がサトノヴィクトリー。

そろそろ「サトノ」の冠の馬が

ＧＩを制してもいい頃かなと思い選びました。

この馬はサトノクラウンの半弟で

父がディープインパクトにかわったことで

日本の馬場への適性も上がるのではないかと思います。

もう１つの理由は、１位のトゥザクラウンの母親が

トゥザヴィクトリーだったので

それに引っ張られました(^_^;)

「今年のダービーはヴィクトリーつながりだったか～」

みたいな展開もあるかなと。

デビューは秋を予定しています。

あとは、９位のミリッサ。

今年のオークス（ＧⅠ）を勝った

シンハライト（父：ディープインパクト）の半妹です。

先月には２歳年上の姉にあたる

リラヴァティ（父：ゼンノロブロイ）も重賞を制し

血の勢いを感じさせます。

この仔の父親はダイワメジャーになりますが

上記２頭と同じサンデーサイレンス系になるので

やれる下地は整っていると思います。

デビューは秋口になるようです。

特別枠の３頭について

外国産馬からはアメリカンフォルテを選びました。

馬名のとおりのアメリカ産で

血統からもダートで堅実に走ってくるイメージです。

母の兄弟にはアメリカのＧＩウイナーがいるので

良血といえるのではないでしょうか。

昨年指名したゼンノサーベイヤーのような

しっかりとした走りに期待します。

デビュー時期に関しては

調べてみましたがわかりませんでした。

マイナー種牡馬枠からは

トーセンファントム産駒のメモリーミネルバ。

全兄にあたるハレルヤボーイの

未勝利戦での差し切り勝ちは

強烈なインパクトがありました。

この馬にもそれに匹敵する末脚に注目しています。

この馬は既にデビューしており

新馬戦の開幕週となった６月１週目の新馬戦を

４番人気ながら見事に制しました。

牡馬相手に競り勝つ強い内容だったので

今後の動向を楽しみにしています。

地方所属馬は、マシェールを選びました。

２年前の南関競馬の牝馬クラシックで活躍した

ノットオーソリティの半弟にあたります。

地方のダートには持って来いのサウスヴィグラスを父に

先月、門別競馬場でデビューして２着に入りました。

レースを使いつつ力をつけて行ってもらいたいですね。

今シーズンの目標

これが、今シーズンのＰＯＧで

僕が指名した１３頭です。

昨シーズンは目標に掲げた全頭勝利が叶わなかったので

今回は達成したいですね。

ひとまず、それぞれがケガなく調整を進めて

デビューを果たしてもらいたいです。

そして、その先には連覇を夢見ています。

９０点くらいはつけてもいいほどの

好メンバーを指名できたので

この強力な布陣で

夢を現実のものにしたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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